Case Studies支援事例

グループでの新規事業戦略の策定

支援領域
事業成長
グループでの新規事業戦略の策定
業種
ヘルスケア

Overviewチャレンジと課題

日系グローバル化学メーカーでは、ヘルスケア系の新規事業の拡大を希望しており、このため本体および関連子会社で横断的な新規グループ事業戦略の策定を必要としていた。しかしながら、グループ内はそのためのノウハウ・方法論やスキル保有人財が乏しく、このため当社は戦略策定の一連のプロセスをご支援した

Approachアプローチ

Co-Discoverフェーズ
 新規事業対象領域についての業界調査を実施すると共に、グループ内での事業分析を実施しギャップを識別
 同時に各社経営層インタビューとPJコアメンバー討論を行ない、可能性のあるビジネス領域候補を識別
Co-Designフェーズ
 ビジネス領域候補についてあらかじめアンケートを実施することで、各人の考えや思いを可視化
 その上で大規模ワークショップを実施し、討議を重ねた上でビジネス領域を識別し、経営層と共有
 経営層の判断のもとで、各領域の実行ロードマップを作成

Result取組成果

複雑かつ多岐にわたる事業機会の評価軸を整理・解きほぐしながら、多様なステークホルダーによる議論を重ねることで、合理性と納得性を両立させた新規ビジネス領域を識別できた
ワークショップなどのプロジェクト作業を通じて、本体および各子会社間の情報共有や人的交流が生まれ、今後の実行への基盤が形成された
新規事業とは異なるものの、既に子会社間の新しい連携いった副次的効果も生み出せた