Case Studies支援事例

5カ年戦略の策定

支援領域
事業成長
5カ年戦略の策定
業種
サービス業

Overviewチャレンジと課題

IT系企業である顧客は、幅広いステークホルダーと協力しながら、現在の戦略における継続的な優先事項を確認し、新たな戦略的機会を模索することで、次の5カ年戦略を策定しようとしていた。 ここで重要なのは、市場へのインパクトと戦略的適合性の両方を備えた機会を優先順位付けすることであり、中核事業を拡大するために顧客が独自に価値を提供できる所に焦点を当てると同時に、将来の成功のため、新たな課題に立ち向かう向上心を持つことであった。 このため当社が、7つの戦略的機会が、それぞれの戦術的な一連の流れと共に定義することをご支援した。

Approachアプローチ

+Co-Discoverフェーズ
オンライン調査とビデオインタビューによるアセスメントを実施。
約100名のグローバルな、部門および業界横断的なステークホルダーから、潜在的な戦略的機会の包括的リストを収集した
+Co-Designフェーズ
リストを整理し、実施主体部署による詳細な計画立案のための最終的な機会の集合とした
+Co-Deliveryフェーズ
コアチームとチャレンジャーチームのワークショップが実施し、多様な視点からの包括的な意見と調整を行った

Result取組成果

①7つの戦略的機会が、それぞれの戦術的な一連の流れと共に定義された。
②各機会の目的、スコープ、タスク、タイムライン、および実行計画を概説するオポチュニティ憲章が起草され、リーダーシップ・チームのメンバーによってレビューされ、満場一致で承認された。
③実行オーナーは、相互依存関係やリソースの制約を考慮しながら、これらの計画を微調整した。 また、マーケティング部門は、この計画を広く周知させるため、メッセージングの改善に努めた。詳細な実務レベルの計画は毎年作成・更新された。