経営コンサルティングファーム、OXYGY(本社:ロンドン)と、その母体であるBird&Bird法律事務所(本部:ロンドン)は、協同で「グリーンウォッシュ」に関する課題と対応方策について検討し、その結果を発表しました。
「グリーンウォッシュ(Green Washing)」とは、環境に配慮した、またはエコなイメージを思わせる「グリーン」と、ごまかしや上辺だけという意味の「ホワイトウォッシュ」を組み合わせた造語です。環境に配慮しているように見せかけて、実態はそうではなく、環境意識の高い消費者に誤解を与えるようなことを指しています。これは、企業イメージの大幅ダウンとなるばかりではなく、国によっては多額の罰金が科されたり、消費者集団訴訟が起こされたりするリスクがあります。
環境意識が高い欧米ではすでに問題の顕在化や対応実施などがなされていますが、7月24日付の日本経済新聞でも取り上げられたように、今後日本においてもグリーンウォッシュへの対応必要性は高まっていくものと予想されています。
OXYGYとBird&Birdとしては、このグリーンウォッシュに対応していくためには、法規的観点、プロセスや組織の観点の双方からアプローチすることが必要かつ重要であると考えており、後者の手段のひとつとしてブロックチェーンによるトレーサビリティを推奨しています。
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